受け手と麻縄との間に指を通し、麻縄のテンションを揃えるとともに、受け手の肌や衣服が挟まらないよう整えること。
カテゴリーアーカイブ: 縄運び・縄捌き
縄抜き
縄が交差する点や、受け手の身体の隙間から、運んでいる縄を引き出すこと。
双引き
縄抜きの際、作用側と支度側の縄をまとめて握り、同時に引くことで、作用側のテンションを維持しながら、支度側の縄を引き抜く方法のこと。
継縄
縄同士を連結し、縄の長さを延長すること。 前の縄の縄尻、または縄の途中に、次の縄の縄頭を接続して行う。 縄尻に対しては雲雀結びを、縄の途中に対しては雲雀返しを用いることが多い。 関連動画 関連ページ 継縄の詳細な手順 & …
指抜き
縄が交差する時、既に掛かっている縄に対して、運んでいる縄を迎えにいくように指を差し込み、運んでいる縄をその指で引っ掛け、縄が交差する先へ抜き取ること言う。
テンション
受け手に掛けられた縄の、張りや強弱のこと。 緊縛においては通常、受け手の身体に対する体感や、掛けた縄の役割に応じて、部位ごとにテンションをコントロールしていくことになる。